「屋根の瓦がずれているけれど、どんな工事が必要なの?」「業者から『葺き直し』って言われたけど、それって何?」
屋根のトラブルに直面すると、聞き慣れない専門用語に戸惑ってしまいますよね。特に「葺き直し」という言葉は、多くの方にとって馴染みがない言葉かもしれません。
でも、ご安心ください。この記事では、屋根の知識がまったくない方でも理解できるよう、専門用語は使わずに「葺き直し」について詳しく解説します。
この記事を読むことで、葺き直しとは何か、どのくらいの費用がかかるのか、どんな業者に依頼すべきかが分かるようになります。大切なお住まいの屋根工事で失敗しないためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「葺き直し」とは何?【基本の「き」から解説】
2-1. 葺き直しを身近な例で説明
「葺き直し」を分かりやすく例えるなら、お部屋の模様替えのようなものです。家具はそのまま使いながら、壁紙や床材を新しくして、お部屋を快適にするリフォームをイメージしてください。
葺き直しとは、古い瓦を再利用して屋根をやり直す工事のことです。瓦そのものは使い続けながら、瓦の下にある防水シートや木材などを新しくして、屋根全体を健康な状態に戻します。
「葺き直し」という名前の由来は、「葺く(ふく)」という古い言葉から来ています。「葺く」とは「屋根を覆う」という意味で、つまり「屋根を覆い直す」という意味で「葺き直し」と呼ばれているのです。
2-2. 葺き直しが必要になるタイミング
葺き直しを検討するタイミングは、主に以下の3つです。
築年数による目安
一般的に、築30年前後が葺き直しを検討する時期です。瓦自体は50〜60年もつ丈夫な素材ですが、瓦の下にある防水シートは20〜30年で劣化するためです。
こんな症状があったら検討時期
- 雨漏りが発生している
- 瓦がずれたり浮いたりしている
- 棟(屋根の頂上部分)の漆喰が剥がれている
- 天井にシミができている
地震や台風などの災害後
大きな地震や台風の後は、瓦がずれたり落下したりすることがあります。このような場合も、葺き直しで対応することが多いです。
2-3. 他の屋根工事との違い
屋根工事には、葺き直し以外にもいくつかの種類があります。簡単に比較してみましょう。
工事の種類 | 内容 | 費用の目安 | 工期 |
---|---|---|---|
葺き直し | 古い瓦を再利用して屋根をやり直す | 70〜110万円 | 7〜10日 |
葺き替え | 古い屋根を全て撤去して新しい屋根材に交換 | 130〜150万円 | 10〜14日 |
屋根塗装 | 既存の屋根材に塗装を施す | 40〜80万円 | 3〜5日 |
部分修理 | 破損した部分のみ修理 | 5〜30万円 | 1〜3日 |
葺き直しは、葺き替えより費用を抑えながら、屋根塗装より根本的な解決ができる、バランスの良い工事方法と言えるでしょう。
葺き直しができるできないの判断基準
3-1. 葺き直しができる屋根
葺き直しができるのは、基本的に陶器瓦(日本瓦)の屋根だけです。
陶器瓦の特徴と見分け方
- 粘土を焼いて作られた、つやのある瓦
- 色は茶色、黒、グレーなどが一般的
- 表面に釉薬(ゆうやく)という光沢のあるコーティングが施されている
- 一枚一枚が重く、手で持つとずっしりとした重量感がある
なぜ陶器瓦だけが再利用できるのか
陶器瓦は粘土を高温で焼いて作られているため、非常に丈夫で劣化しにくい素材です。また、一度取り外しても形が変わらず、再び設置することができるため、葺き直しに適しているのです。
3-2. 葺き直しができない屋根
残念ながら、すべての屋根材で葺き直しができるわけではありません。
セメント瓦が使えない理由
セメント瓦は、セメントと砂を混ぜて作られた瓦です。陶器瓦より安価でしたが、現在は製造メーカーが撤退しており、補修用の新しいセメント瓦が手に入らないため、葺き直しができません。
金属屋根やスレート屋根の場合
- 金属屋根:薄い金属板でできており、一度取り外すと曲がったり傷ついたりして再利用できません
- スレート屋根:セメントと繊維を混ぜた薄い板状の屋根材で、取り外し時に割れやすく再利用が困難です
自分の家の屋根材の見分け方
- 陶器瓦:光沢があり、厚みがある。手で叩くと「コンコン」という澄んだ音がする
- セメント瓦:表面がざらざらしており、塗装されていることが多い
- 金属屋根:薄くて軽い。雨音が響きやすい
- スレート屋根:薄い板状で、表面に細かい凹凸がある
判断に迷う場合は、専門業者に見てもらうのが確実です。
葺き直し工事の内容を分かりやすく解説
4-1. 工事の流れ
葺き直し工事は、以下の5つのステップで進みます。
ステップ1:既存瓦の取り外し
まず、古い瓦を一枚ずつ丁寧に取り外します。この時、再利用できる瓦と交換が必要な瓦を分別します。瓦は重いので、安全に配慮しながら慎重に作業を進めます。
ステップ2:下地の点検・補修
瓦を取り外すと、普段見えない屋根の下地が見えるようになります。木材の腐食や破損がないかを詳しく点検し、必要に応じて補修や交換を行います。
ステップ3:防水シートの張り替え
古い防水シート(ルーフィング)を撤去し、新しいものに張り替えます。これが雨漏りを防ぐ最も重要な工程です。
ステップ4:瓦の再設置
取り外した瓦を、新しい下地の上に再び設置します。この時、現在の建築基準に合わせて、瓦をしっかりと固定します。
ステップ5:最終点検
工事完了後、雨漏りや瓦のずれがないかを最終点検し、問題がなければ工事完了です。
4-2. 主要な工事項目とその理由
野地板工事:家の骨組みを守る重要性
野地板は、瓦を支える木の板のことです。古い家では「バラ板」という板が使われていることがありますが、腐食している場合は「構造用合板」という丈夫な板に交換します。これにより、屋根全体の強度が向上します。
ルーフィング工事:雨漏りを防ぐ最後の砦
ルーフィングは、瓦の下に敷く防水シートです。実は、雨が瓦の隙間から入ってきても、このシートが雨水を外に流してくれるので雨漏りしません。つまり、ルーフィングこそが雨漏りを防ぐ最も重要な部材なのです。
谷樋板金交換:雨水の通り道を新しく
屋根と屋根が接合する部分(谷部分)には、雨水を流すための金属板が設置されています。この部分は雨水が集中するため劣化しやすく、20年程度で交換が必要になります。
漆喰工事:瓦同士をしっかり固定
棟(屋根の頂上部分)の瓦は、漆喰という白い材料で固定されています。この漆喰が劣化すると瓦がずれやすくなるため、新しい漆喰で詰め直します。
ガイドライン工法:2022年からの新基準
2022年1月から、瓦の固定方法が強化されました。従来は瓦を釘で固定していない部分もありましたが、現在はすべての瓦を釘で固定し、棟瓦はビスで固定することが義務化されています。これにより、台風などの強風に対する耐久性が大幅に向上します。
4-3. 工事期間の目安
一般的な工期
標準的な住宅(屋根面積80㎡程度)の場合、葺き直し工事は約7〜10日程度かかります。
天候による影響
屋根工事は雨の日には行えないため、梅雨時期や台風シーズンは工期が延びる可能性があります。晴天が続く時期に工事を計画することをおすすめします。
工事中の生活への影響
- 朝8時頃から夕方5時頃まで工事音がします
- 職人さんが屋根の上で作業するため、多少の振動があります
- 工事車両が敷地内に駐車する場合があります
- 普通の生活は送れますが、洗濯物は室内干しがおすすめです
葺き直しの費用・相場を徹底解説【具体的な数字で説明】
5-1. 葺き直し費用の相場
標準的な住宅(80㎡)での費用例
葺き直し工事の費用は、主に下地の状態によって決まります。
- 野地板張りあり:90〜110万円
下地の木材に腐食がある場合の費用です。野地板の交換が必要な分、費用が高くなります。 - 野地板張りなし:70〜90万円
下地の状態が良好で、野地板の交換が不要な場合の費用です。 - 足場代:約20万円
安全に工事を行うための足場設置費用です。どちらの場合も別途必要になります。
つまり、総費用は90〜130万円程度を見込んでおくと良いでしょう。
5-2. 費用の内訳を詳しく解説
葺き直し費用の内訳を詳しく見てみましょう。
材料費(全体の約30%)
- ルーフィング(防水シート):1㎡あたり500〜800円
- 釘・ビス類:1万〜2万円
- 漆喰:1㎡あたり3,000〜5,000円
- 谷樋板金:1mあたり3,000〜5,000円
人件費(全体の約50%)
- 瓦葺き職人の技術料
- 作業日数×職人数で計算
- 地域により単価が異なる
足場代(全体の約15%)
- 安全確保のため法律で義務化
- 1㎡あたり800〜1,200円
その他諸経費(全体の約5%)
- 廃材処分費
- 運搬費
- 現場管理費
5-3. 葺き替えとの費用比較
同じ条件で葺き替え工事を行った場合と比較してみましょう。
工事種類 | 費用 | 差額 |
---|---|---|
葺き替え | 130〜150万円 | – |
葺き直し(野地板張りあり) | 90〜110万円 | 40万円安い |
葺き直し(野地板張りなし) | 70〜90万円 | 60万円安い |
長期的なコストパフォーマンス
葺き直しした屋根は、さらに20〜30年は使用できます。一方、葺き替えした屋根は40年以上使用できるため、長期的には葺き替えの方がお得になる場合もあります。ただし、当面の費用負担を抑えたい場合は、葺き直しが有効な選択肢となります。
5-4. 費用に影響する要因
葺き直し費用は、以下の要因によって変動します。
屋根の形状
- 切妻屋根(三角屋根):最もシンプルで費用が安い
- 寄棟屋根(四方向に傾斜):やや複雑で費用が上がる
- 入母屋屋根(複合型):最も複雑で費用が高い
屋根の勾配
- 急勾配の屋根は作業が困難になるため、費用が10〜20%程度上がります
- 緩やかな勾配の屋根は作業しやすく、標準的な費用で済みます
地域による人件費の違い
- 都市部:人件費が高く、全体費用も高めになる
- 地方:人件費が安く、全体費用も抑えられる傾向
追加工事の有無
- 雨樋の交換:20〜40万円
- 外壁の部分補修:10〜30万円
- 軒天の張り替え:5〜15万円
5-5. 見積もりを取る際の注意点
複数業者からの相見積もりの重要性
必ず3社以上から見積もりを取りましょう。費用だけでなく、工事内容や保証内容も比較することが重要です。
見積書でチェックすべきポイント
- 工事項目が具体的に記載されているか
- 材料の種類や品質が明記されているか
- 足場代が別途計上されているか
- 保証期間が明記されているか
安すぎる見積もりの危険性
相場より極端に安い見積もりには注意が必要です。必要な工事が省かれていたり、安価な材料が使われていたりする可能性があります。安さだけで決めずに、工事内容をしっかり確認しましょう。
葺き直しのメリット・デメリット【正直に解説】
6-1. メリット
葺き替えより費用が安い
最大のメリットは費用の安さです。葺き替えと比べて40〜60万円程度安く抑えることができます。
慣れ親しんだ瓦屋根を維持できる
長年住み慣れた家の外観を変えることなく、屋根の機能を回復できます。和風住宅の美しさを保ちながら、快適性を向上させることができます。
環境に優しい(廃棄物が少ない)
既存の瓦を再利用するため、廃棄物の量を大幅に削減できます。環境負荷を抑えた、エコな工事方法と言えるでしょう。
伝統的な美観を保てる
日本古来の瓦屋根の美しさは、多くの人に愛され続けています。街並みの景観を保つ意味でも、瓦屋根の維持は価値があります。
6-2. デメリット
陶器瓦以外は選択できない
葺き直しは陶器瓦でしかできないため、他の屋根材への変更はできません。軽量化を図りたい場合は、葺き替えを選択する必要があります。
瓦の状態によっては不可能
瓦が大量に割れていたり、劣化が激しい場合は、葺き直しができないことがあります。この場合は葺き替えを検討する必要があります。
耐震性の抜本的改善は期待できない
瓦自体の重量は変わらないため、耐震性の大幅な改善は期待できません。耐震性を重視する場合は、軽量な屋根材への葺き替えが適しています。
将来的には葺き替えが必要
葺き直しは瓦の寿命を延ばす工事ですが、最終的には瓦の交換(葺き替え)が必要になります。
6-3. こんな人におすすめ
瓦屋根の美観を維持したい人
「この瓦屋根が気に入っている」「和風の外観を変えたくない」という方には、葺き直しが最適です。
できるだけ費用を抑えたい人
「屋根は直したいけれど、費用は最小限に抑えたい」という方にとって、葺き直しは魅力的な選択肢です。
環境に配慮したい人
既存の材料を最大限活用する葺き直しは、環境意識の高い方におすすめの工事方法です。
葺き直しができる業者の選び方【失敗しないポイント】
7-1. 瓦工事専門業者に依頼する理由
なぜ瓦の専門業者でないとダメなのか
屋根工事業者には、大きく分けて「塗装工事会社」「板金工事会社」「瓦屋根工事会社」の3種類があります。それぞれ全く異なる専門分野を持っており、瓦の葺き直しは瓦屋根工事会社の専門領域です。
瓦の取り扱いには特殊な技術と経験が必要で、専門外の業者が行うと、瓦を割ってしまったり、適切な固定ができなかったりするリスクがあります。
塗装業者、板金業者との違い
- 塗装業者:屋根や外壁の塗装が専門。瓦の取り扱いは専門外
- 板金業者:金属屋根が専門。瓦工事の経験が少ない場合が多い
- 瓦工事業者:瓦の取り扱いを専門とする。葺き直しに最適
専門業者の見分け方
- 会社名に「瓦」という文字が入っている
- ホームページに瓦工事の実績が多数掲載されている
- 瓦屋根工事技士などの資格を持つ職人がいる
- 瓦メーカーの認定店になっている
7-2. 優良業者を見つける方法
全日本瓦工事業連盟(全瓦連)の活用法
全瓦連は、全国の瓦工事業者が加盟する業界団体です。同連盟のウェブサイトでは、地域別に加盟業者を検索することができます。加盟業者は一定の技術基準を満たしているため、安心して依頼できます。
地元の実績と評判の調べ方
- 近隣で瓦工事を行った家があれば、どこの業者に依頼したかを聞いてみる
- インターネットの口コミサイトで評判を確認する
- 地元の建材店に相談して、信頼できる業者を紹介してもらう
資格・許可証の確認ポイント
- 建設業許可証(屋根工事業)を取得しているか
- 瓦屋根工事技士の資格者がいるか
- 建設業労災保険に加入しているか
7-3. 業者選びで注意すべきポイント
訪問営業への対応
突然訪問してくる業者には注意が必要です。「近くで工事をしているので、お宅の屋根も見させてください」などと言って営業する業者の中には、不適切な工事を行ったり、高額な費用を請求したりする悪質な業者も存在します。
訪問営業を受けた場合は、その場で契約せず、必ず他の業者からも見積もりを取って比較しましょう。
見積もり内容の透明性
優良業者は、見積書に工事項目を詳しく記載し、使用する材料や工法についても丁寧に説明してくれます。「一式」という曖昧な表記が多い見積書や、説明を求めても詳しく答えてくれない業者は避けましょう。
アフターサービスの充実度
工事後の保証内容やアフターサービスについても確認しましょう。優良業者は、工事に自信を持っているため、充実した保証を提供してくれます。
工事保険の加入状況
万が一の事故に備えて、工事保険に加入している業者を選びましょう。保険未加入の業者が事故を起こした場合、施主が責任を負うことになる可能性があります。
7-4. 契約前にチェックすべきこと
書面での契約書作成
口約束だけでなく、必ず書面で契約書を作成してもらいましょう。工事内容、費用、工期、保証内容などが明記された契約書があることで、後々のトラブルを防げます。
工事内容の詳細確認
契約前に、以下の点について詳しく確認しましょう。
- 使用する材料の種類と品質
- 工事の範囲と方法
- 工期と天候による延期の取り扱い
- 追加工事が発生した場合の対応
支払い条件の妥当性
支払い条件についても確認が必要です。一般的には、契約時に手付金(工事費の10〜20%)、工事完了時に残金を支払うのが普通です。工事前に全額支払いを求める業者や、現金での支払いのみを求める業者には注意しましょう。
葺き直しに関するよくある質問【Q&A形式で解決】
Q1. 葺き直しと葺き替え、どちらを選ぶべき?
A1. 瓦の状態と予算によって決まります。瓦が比較的良好で費用を抑えたい場合は葺き直し、耐震性を重視したい場合や瓦が劣化している場合は葺き替えがおすすめです。専門業者に現地調査してもらい、アドバイスを受けることをおすすめします。
Q2. 工事中は家にいても大丈夫?
A2. はい、普通の生活を送れます。ただし、工事音や振動がありますので、在宅勤務や小さなお子様がいる場合は、静かな環境が必要な時間帯を事前に業者に伝えておくと良いでしょう。
Q3. 火災保険は使えるの?
A3. 台風や地震などの自然災害が原因で屋根が損傷した場合は、火災保険が適用される可能性があります。まずは保険会社に連絡して、保険適用の可能性について確認してみてください。
Q4. 工事後の保証はどのくらい?
A4. 一般的には、工事内容によって5〜10年程度の保証が付きます。ルーフィングは10年、瓦の施工は5年程度が目安です。保証内容は業者によって異なるので、契約前に必ず確認しましょう。
Q5. 雨の日でも工事はするの?
A5. 雨の日は工事を行いません。安全面と品質面の両方で問題があるためです。雨が予想される場合は、事前に養生(ブルーシートで覆う)を行い、雨水の侵入を防ぎます。
まとめ【読者への最終アドバイス】
葺き直しは、古い瓦を再利用して屋根を健康な状態に戻す、費用対効果の高い工事方法です。
重要なポイントを再確認しましょう
- 費用相場は90〜130万円程度(足場代込み)
- 陶器瓦の屋根でのみ可能
- 葺き替えより40〜60万円程度安い
- 瓦工事専門業者への依頼が必須
葺き直しを成功させるためには、信頼できる瓦工事専門業者を選ぶことが最も重要です。複数の業者から見積もりを取り、工事内容や保証について詳しく説明してくれる業者を選びましょう。
屋根は家族の安全を守る重要な部分です。築30年前後になったら、一度専門業者に点検してもらい、適切なタイミングで葺き直しを行うことをおすすめします。
不明な点や心配なことがあれば、遠慮せずに専門業者に相談してください。しっかりとした知識を持って、大切なお住まいの屋根を守っていきましょう。